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性器クラミジアの症状について(女性編)

病原体

性器クラミジアは日本で最も多い性感染症で、感染している人の5割が自覚症状が無いと言われています。
そのため、感染経路や初期症状をきちんと把握しておき、少しでもおかしいと思ったらちゃんと調べる事が大切です。

性器クラミジアの怖いところは、症状をそのままにしておくと最悪の場合不妊症になるリスクが高まるということです。
その他にも他の性感染症への感染率が3~5倍へと高まるため、女性の場合は特に早期発見が重要なポイントとなります。

女性の場合、感染をしてもなかなか自覚症状が無く、何年もの間放置しているなんて人も多くいます。
感染経路は主に感染者の精液や粘膜の接触、そして喉や直腸にもクラミジアが存在するため、性行為をする際には細心の注意が必要です。

初期症状は主におりものが増加したり、黄色い膿のようなおりものが出る、不性器出血が見られる、整理のときに軽い痛みを感じるなどが挙げられます。
性交渉によりクラミジアに感染すると、子宮の入り口へ繋がる子宮頚管で炎症が起こります。
この炎症は自覚症状が殆どありませんので、初期症状としてはおりものが少し増える程度です。
そのため、全く気付かないでそのままにしておく女性が殆どです。

クラミジアが子宮内に侵入すると、卵管や腹腔内へと感染が広がっていき、徐々に症状が重くなっていきます。
すると、子宮内膜炎や骨盤腹腔炎を引き起こし、不妊症のリスクを高めてしまいます。
おりものが少し増えても、不安に感じる女性が少ないのが現状です。
しかし、コンドームを付けないで性交渉をした場合、誰でもクラミジアに掛かる可能性がありますので、少しでも膣に異常を感じた場合は、そのままにしないでちゃんと確かめる癖をつけるようにしましょう。

クラミジアは早期発見をすれば全く怖い病気ではありません。
そのまま放置をする事が一番いけませんので、少しでも不安を感じた場合は、勇気を持って婦人科に行くようにしましょう。

女性のクラミジアは合併症に注意したほうがいい

女性がクラミジアに感染した場合、子宮頚管炎になるリスクが高まります。
何故かと申しますと、クラミジアが最初に感染する箇所が子宮と膣をつなぐ子宮頚管だからです。
子宮頚管は炎症を起こしても、なかなか痛みを感じることがないため自覚症状が無いまま放置してしまう女性が殆どです。

クラミジアに感染すると、まずおりものに異常が見られるようになります。
毎日出来る限り自分のおりものをチェックして、少しでも量や色などに疑問を感じた場合はクラミジアを疑うようにしましょう。
また、性行為の時に痛みを感じる場合もありますので、そのサインも見逃さないように心掛ける必要があります。

子宮頚管炎以外にも、不妊症の原因となる卵管炎や腹膜炎といった合併症を引き起こすリスクがありますので、十分な注意が必要となります。
卵管炎は症状が出たとしても、おりものの量が増えたり性行為の際に痛みを感じるなど、自覚症状が殆ど無いのが厄介です。
しかし、卵管炎は卵巣から排卵された卵子が子宮に運ばれにくくなりますので気をつけなくてはいけません。

そして、腹膜炎は骨盤の中にある臓器を覆っている腹膜が炎症を起こす病気であり、酷いと動く事が出来ないくらいの痛みが走ることがあります。
常に下っ腹が痛みを感じたり、発熱があるなどの症状が出ますが、クラミジアが原因だと思う女性が少ないというのが現状です。

また、クラミジアはオーラルセックスを介して喉にも感染する恐れがあります。
感染をすると風邪の症状に似た喉の痛みや腫れを感じる事もあります。
感染をしても直ぐに症状が出るわけではありませんので、実際に症状が出るまでに1週間から3週間程度掛かると言われています。
クラミジアはものすごく怖い病気だという事をちゃんと理解して、早期発見出来るように初期症状を見逃さないように心掛けましょう。

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